日田市ではあらゆる差別の解消・人権が尊重されるために、あらゆる機会を通じて積極的に人権教育・啓発に取り組んでいる。こうした中、東有田地区9自治会長・町内人権推進委員研修会が開催された。毎年、自治会長などが研修を受けて町内の班や集落ごとの学習会を開催するために開かれている。主催は東有田公民館です。
市役所人権・同和対策課からも田村課長ら職員も出席し、「人権と自治会活動について」という表題で大分県人権教育・啓発推進協議会・人権問題研修講師の立花憲一氏から約1時間の講演があった。(立花氏とは従兄弟同士で・・・)日田市内でも差別事象があっていることもあり、市民ひとしく差別のない社会にすることが望ましい。さらに、ここ最近、高校生・中学生で「いじめ」問題がクローズアップされている。冗談で行なった行動が「いじめ」行為になっていることが起きている。
日田市内では今のところ何も問題は起きていないが、ややもするとこうした行為があり、大きな問題に発生する可能性はある。そこで、親・家族・地域・先生などが連携して人権が尊重される社会作りをする必要がある。そのためにもあらゆる機会を通じて研修・啓発を推進すべきであろう。