平成21年5月23日に鹿児島県屋久島町と友好交流協定を結んでいる。1年間は両市町で活発に市民交流も行い、市民によるバスツワーや小学生による交流が盛んに行われた。協定を結んで3年目を迎えますが、冷ややかな状態になりつつある。その冷ややかさの原因は友好交流協定は前市長時代に結んだこと、屋久島町でも町長が交代したことなどがあるようだ。市が積極的に友好交流事業をしなくなったことにもあるようだ。
こうした中、屋久島町では4月22日に『第3回屋久島ふるさと産業祭り』が開催されるということで市長宛に招待状が届いている。さらに、特産物の販売の依頼も来ている。2年前から積極的に交流をしている月出山まちづくり委員会が今年も、この祭りに参加することになった。米やしいたけなどを販売して交流をすることになった。今年は東有田地区全体に呼び掛けて10人が参加することになった。その一人に私も参加することになった。私は議員をしていた時、3年前の友好交流協定を結んだ年の9月に屋久島町に市長はじめ議会、経済界など20名が訪問した時に参加している。
今回の訪問は周辺地域活性化対策事業の補助金で経費の一部に当てることになった。それにしても今回の屋久島町への訪問は、市全体からでなく、市代表として訪問するのでなく、市一部の地域が積極的に出席参加することに疑問が残る。屋久島町での滞在中に交流会などもあり、いささか心の中が複雑な思いをしている。市が全面的にこうした交流事業はするべきと思う。市が冷ややかであるのなら、友好交流協定を破棄することも考えたら如何でしょうか。
屋久島町との絆は・・・・
2012/04/20