台湾で響け岳滅鬼(がくめき)太鼓!!

2013/02/01

大分合同新聞の報道によると・・・・日田市のイベントなどで活発に演奏活動を続けている「岳滅鬼(がくめき)太鼓」(立花秀樹座長)が2月下旬、台湾で初の海外公演に挑む。各国からさまざまなアーティストが出演して台南市の「十鼓文化村」で開かれるイベント。「飾らず、いつも通りの元気な岳滅鬼カラーを出したい」と仕上げの稽古に励んでいる。

 事前審査を経て、国内から参加する4団体の一つに選ばれた。2月16、17の2日間、45分間ずつパフォーマンスを披露する。1992年に市内小野地区の青壮年団有志が「地域おこしに」と、地区にある市内最高峰の岳滅鬼山の名を冠して創設した。メンバーは市内全域に広がり最も多い時には30人ほどまで増えたが、現在は5人。3代目座長の立花さんは「夢は300年後も岳滅鬼太鼓が活動していること。今後につながる何かを見つけ、一回り大きくなるために参加してきます。世界平和と文化交流を中国語で言おうと思って勉強中です」と話している。

11日に出演報告、パトリア日田で開催する。出演報告と激励を兼ねた公演「岳滅鬼太鼓 台湾『十鼓文化村への道』」が2月11日午後2時から、市内のパトリア日田である。ハワイアンダンス、読み聞かせ、民謡の個人・団体が友情出演する。入場料千円。問い合わせは事務局(TEL090-8226-0472)へ。