市議在職最後の2年間、党派を超えて前市長と対決してきた同僚仲間議員だった方々と久しぶりに会って懇談した。市政の動き、議会の動向、街の話題など昼食を交え、3時間熱く語った。中には2年先に再度市議に立候補すると意気込む同僚もいた。原田市政の行方、議会一般質問のテレビ中継で議員の追及について話が弾んだ。
市長選で現市長の原田氏を応援した関係もあり、市長の動向が気になるようだ。25年度で2回目の予算を提示するが、果たして原田市政のカラーが打ち出せるのか関心がある。冷ややかな感もするようだ。市長は政治家である。4年に一回は市民の信託を仰げなければならない。負ければ一市民に戻る。各種団体の会合やイベントに積極的に出席はしているとのこと。しかしながら、市民から見れば「挨拶だけしてその場を離れるなら来るな」と言う声もある。市長とじっくり懇談したいという市民も多い。今年は案内状が来たから何処にも出席するのでなく、1年を通じて片寄らず各種団体の会合に出席し、じっくり懇談するような出席方法を望みたいと言っていた。どの会合にも出席したいと思うが、出れない会合には副市長や部長を出席させれば良いのではないかと話していた。
市長選で市民の半分は現市長に投票はしていない。投票した市民も市長の動向は広報ひたや議会一般質問答弁などで関心を持って見ている。市長選時に提示した公約を遂行していくことも大切な約束ことであるという。特に市役所職員の給与改善、行政改革で第3セクターの取り扱いなどが重要な課題でしょう。市との係わりを外しケジメを付ける時期が来ているのではと話す。おろそかにすれば市民は黙っていないだろう。期待しているから・・。これから先の2年間は原田市政にとって重要な時期を迎えるだろうと出席した議員OB達は話していた。側面的、陰ながらの応援をしたいが、その場がないことに嘆いていた。思い切った行政改革を望んでいる市民が沢山いることも忘れないように市政運営をやって欲しいと願っていると話は結んだ。