昨年7月の豪雨災害支援金について、各自治会に防災用品の購入費として一律に207000円が配分された。使途について班長会で協議したところ、とりあえず「サイレン付ハンドマイク5個」と「ヘルメット25個」を購入することになった。諸留町5集落公民館に「サイレン付ハンドマイク1個」と「ヘルメット5個」を常時備え付けて、非常時に活用することになった。
会計担当者と市内の地元電器店に出向き、1個2万円近いサイレン付ハンドマイク5個を予約し、懐中電気付のヘルメット25個(5集落Х5個)も別の店舗で予約をする。3月中旬には各公民館に備え付けられることになった。諸留町は先の豪雨で有田川が氾濫し、有田川沿いで床上まで水が上がった世帯が30軒近くあり、相当の被害を受けた町内でした。さらに裏山が崩壊し、家屋に濁流が流れ込む被害を受けた地区もあり、現在、県土木事務所が急傾斜崩壊防止事業に取り掛かる測量も終わり、近日中に工事に着手することになっている。
諸留町は町内が広範囲に集落が点在し、150世帯ぐらいですが色々な諸問題を抱えている。ほとんど被害を受けていない集落や豪雨で相当な被害を受けた集落もあり、その取り組みがまちまちである。しかしながら自治会として取り組む事業は一致団結して色々な課題に取り組んでいる現状であります。