ここ最近、県内各地に還付金等詐欺の電話が多数かかっています。電話がかかるのは高齢者だけではありません。不特定多数の人に電話がかかり、しかも警戒させないよう女性の声でかけてきたりしています。犯人はスーパーやコンビニのATMに誘導しており、これらの場所で携帯電話をしながら操作している人がいれば、ぜひ声をかけてあげてください。家族や知人、近所の方にも詐欺の電話があることの注意を呼びかけてください。
本日も高齢者方に男性から電話があり、還付金がある旨の内容で現金約百万円を騙し取られる詐欺事件が発生しています。キーワードは「医療費の過払いがあり還付金がある。今日が期限だからキャッシュカード・携帯電話を持ってスーパーのATMに行くように。」等の文言がありました。このようなキーワードが含まれた電話があった時は、還付金詐欺と疑い、必ず家族や警察に相談してください。
次のような電話がかかってきますので気を付けて下さい。犯人らは、社会保険事務所の職員や、自治体職員、税務署員を装って電話をかけ、①医療費 ②保険料 ③税金が還付されます等、払いすぎたお金が返還されるかのように偽ります。現金自動受け払い機(ATM)のある場所に行ってそこから電話をするように誘導します。被害者がATMのある場所に行ってそこから電話をすると 「私の指示通りにATMを操作してください」等と言葉巧みにATMを操作させます。お金が還付されるものと思いながら操作しても、実際は本人が気がつかないうちに、他人(犯人)の口座にお金を振り込んでいます。
対策は・・・還付金をATMで返還することは絶対にありません。「携帯電話」を持って「ATM」へと言われたら還付金詐欺です。相手の言った電話番号を鵜呑みにせず、電話帳などで自分で電話番号を確認して関係機関に問合せましょう。絶対にだまされないように・・・県警まもめーるから