4時間の伐採作業で市内中心部が展望できることになった。今日午前9時に月出山岳の登山口である月出町本月出集落の公民館前に実行委員や地元月出町から30名の皆さんが集まった。チェンソーなどを軽トラックに積み込み、2班に分かれて作業に取り掛かった。2番坊主記念碑付近の伐採と一番坊主付近の伐採を行なった。主にクヌギなどの雑木林であり、クヌギ約300本を切り倒し、長さ1メートルぐらいに切っていく。枝なども小さくし一箇所に整理する。
場所が急斜面で作業も難航。しかしながら、シイタケ生産者も居て、専門的に毎年クヌギを切っている方もいたので少しは楽になった。クヌギを切り倒した時、倒れる場所によっては危険を伴うので緊張感のある作業が続く。休憩時間を設けながら予定しているクヌギを切り倒していく中、今までは眺めが余りよくなかった風景も市内中心部が一望できることになった。
午後からは雲行きが怪しくなり、少し雨も落ち始めた。作業も急ピッチで進め、予定していた範囲の樹木を殆ど切り倒してしまった。一番坊に行く林道200メートルも市から生コンを支給してもらい、作業は業者に委託している。その作業も進んでいる。一番坊主山頂まで残り100メートルが未舗装になる。予定では今年夏までに一番坊主山頂付近に展望台を設置する予定にして入る。さらに、一番、二番坊主山頂付近に記念碑も建てることにしている。市民の皆さん、天気の良い日に家族連れで月出山岳に登山してみては如何ですか?・・・市内中心部が一望でき、釈迦岳連峰や玖珠の風車などがすぐそこで見れます。澄み切った日には遠くに九重連山、阿蘇山、筑後平野も見れるという。