毎日新聞報道によると・・・・『50年に半減3.5万人に−−商議所推計』 7万1010人→3万5000人。2050年の日田市の人口推計だ。日田商工会議所は14日、3月2日現在の数字(前者)がこのまま対策を取らなければ40年弱で半減するとの見立てを発表した。
大分大経済学部の下田憲雄教授らに調査を委託。市町村合併した05年3月末の7万5970人から漸減しており、今後も5年ごとに約4000人規模で減少すると予測した。50年は多くても3万8000人という。進学や就職の多くが市外に流出。卒業、退職後も日田に戻らないためだ。商議所は10月、どんな企業があるか市民にPRし、企業間交流も図る博覧会を企画。市と連携し若者が働ける企業誘致を進める。【楢原義則】
驚く数字である。しかしながら現在の人口動態を見る限り、この数字現実かもしれない。毎年3月から4月に掛けて日田市の人口は数百人減少している。若者が転出し、一段と高齢化しつつある日田市。対策もままならぬ状態である。夢だけ追って論議している。現実を見詰めて早急な対策を打ち出す必要があるのではないか。現実に我が諸留町150世帯で昨年出生した子供が一人である。こうしたことを考えれば周辺部は極端に人口は減少し、高齢者世帯だけが住む時代も近いようだ。市民上げての論争を巻き起こす必要があるのでは・・・