話題になっている案件が質問された!!

2012/03/06

現在、市民の中で話題になっている案件が、今日の議会一般質問で多く取り上げられ、厳しく深く質問がされ、市の考え方や方針が答弁として出された。給食センターの委託先の諸問題、公民館運営事業団のあり方、市葬斎場指定管理者選定委員の問題点を議員から質問がされた。今日の一般質問には8人の議員が50分の持ち時間を有効に使い、質問項目も減らし質問をされていた。ただ言えることは1期議員と2期以上の議員では厳しさとやさしさが見受けられた。質問することを事前に調査研究している議員とあまり追求が出来ない議員に分かれていた。
公民館運営事業団のあり方については、事前の地区説明会の意義、公民館長の選任、地区公民館運営協議会の意見を聞き入れなどが質問されたが、答弁は軽く流されていた。理事会の理事選任、組織のあり方などを追求して欲しかった。日隈議員が市葬斎場指定管理者選定課程の問題点を鋭く質問した。情報公開請求で得た資料で問題点を追求していた。5人の選定結果の分析、矛盾点なども質問された。公平さに疑惑もあるとの指摘もあった。原田市長は答弁で「公平・公正だったと信じている。選定委員会から答申があったので、今回の議会に委員会の意思を尊重し提案化せざるを得なかった。」と苦しい答弁になった。
明日も一般質問で市葬斎場指定管理者問題について、溝口議員、坂本議員、赤星議員がそれぞれの立場で質問する。すでに高瀬議員、日隈議員がこの問題について質問しているが、答弁した部長の答弁に矛盾が感じられる。5人の議員が同じ案件について質問することも珍しい。一連の流れを見ると執行部側、議会側にも落ち度を感じる案件にもなっているので、審査は慎重に時間を掛けて市民が納得のいく結論を望む。