2月8日に「公民館長選任に関する疑問点」を載せましたが、来週から始まる議会一般質問で質問する議員はいないようです。地域の拠点である公民館の諸問題は地域に取って公民館を利用する地区住民にとって大きな問題として取り上げられている。今回の公民館長募集は9人。6年の任期満了の公民館長は西有田・東有田・前津江・大山・天瀬の5館と咸宜・若宮・小野・五和地区の4館も募集対象公民館になっている。
2年間の任期が終了したら、その時点で任期は終わりで新たに申し込みし、館長選考のための書類を提出し、面接などを受けなければならないシステムに変更されている。こうしたやり方に反発したのか分からないが、五和・小野公民館長は今回の館長選考には申し込みをしていないという。すでに、2月26日に選考試験が開催されているので、近日中には本人宛に通知され、市民にも公表されると思う。地域住民の中には、全く知らない公民館長の就任もありうると不安も隠せない。就任してトラブルが発生しないことを願っているという市民もいる。普通の職員の異動とは異なる公民館長の就任には慎重であるべき。
こうしたやり方に変更した諸問題について、議員が全く知らないということはないでしょう。地域の公民館には出向いているので、こうした話を聞いたことと思える。昨年4月から公民館運営事業団方式に運営形態が変わり、事前説明会で要求した内容を聞き入れていない諸問題などを議員さんが質問しないことに地区住民も驚いている。今回の館長募集の問題点、地区公民館運営委員会長会の全く権限なしなど要望・意見を聞く耳も持たない強引なやり方について議員が質問と思われる。日隈議員が一般質問で質問しますが、市民の声を無視する公民館運営事業団の運営方針に何処まで追求できるのか期待している。
公民館運営方針の質問が・・・
2012/03/04