5月14日に臨時市議会が開催されると聞いている中、会派市政クラブでは活発な動きが見られる。臨時議会では議会構成の変更に伴い役職の変更もあるという。市政クラブは先日から議長候補を二人に絞り、このたび一人に絞り込んだという話が舞い込んだ。会期の長いS議員に収まったとのこと。早速、各会派代表者宅に挨拶回りなど活発な動きをしているとか。
前回はすんなり一本化して井上議長が誕生しているが、今回は一本化は出来ないだろうと関係者は言う。このまま行けば上・中津江戦争が勃発する可能性が高い。本会議場での決戦対決が見られるようだ。他の会派や議員がどのような判断をするのか注目される。合併して9年目を迎える中、合併特例債の減少などで厳しい財政運営を控えていることもあり、議会の果たす役割が重要になっている。
市議会の存在が市政の中で薄くなったという市民も多い中、議長の手腕が重要な存在になると思われる。5月に開催される臨時議会で強い議会構成を望む。議会提出議案で市民のためにならない議案であれば否決するぐらいの強い態度も議長次第と言う市民もいる。4月8日から23日まで20会場で「議会報告会」が開催されている。5人から6人ずつに議員が分かれて出席しているとか。意見交換会で意見や提言をお聞きするという。
井上議長が今日私の自宅に訪問され、議会報告会に多くの市民が参加するよう要請があった。その時に「井上明夫新聞 日田市議会だより」の配布もあった。今回の議会だよりは40号になっていた。3月議会の内容が記載されている。こうした議会だよりを定例会ごとに発行して市民に配布している議員も多くなっている。市民との身近な関係を作るためにも最小限の行動であり、評価されることである。