月出山岳(かんとうだけ)の一番坊と二番坊にサミット記念として標柱を設置した。日本全国難読山名サミット実行委員会の事業の一つとして行なった。報道機関からテレビ大分、水郷テレビ、大分合同新聞、西日本新聞、毎日新聞、朝日新聞、読売新聞の関係者も取材に訪れていた。地元菱川石材店に発注していた標柱が出来、月出山岳(かんとうだけ)の一番坊と二番坊の岩の上に設置した。さらに、平成3年の台風によって倒壊していた江戸時代末期の石塔も復元し、元あった岩の上に戻した。
4月19日に日本全国難読山名サミット実行委員会総会を開催し、今年度の事業計画を提案することにしている。サミット開催予定を10月26日から27日にかけて羽田多目的交流館を中心に開く準備を進めている。羽田地区では毎年10月27日に交流館まつりを開催しているので、今年はその祭りと合流して開催することも承諾内定した。前日の26日に両山に登山し、夜は夜なべ談話を行い、27日には主行事を行なうことを進めている。
水害復興に伴い住民が元気が出て、地域おこしが出来て東有田地区の振興と活性化することを願って企画された、今回の事業の目玉の年度を迎えたこともあり、実行委員ともに身を引き締めながら準備を行なって行きたい。全国の難読山名地区の自治体との連携や由来冊子作りを開始していきます。今年夏までには展望台設置も考えられている。
全国難読山名一位の「一尺八寸山(みおうやま)」と三位の月出山岳(かんとうだけ)の名前が新聞等で報道されることが多くなり、それに伴い両山に登山する愛好者も増えて地元住民は困惑しているところもある。山頂付近まで車を乗り入れて山で作業している地元の住民とトラブルも発生しているとのこと。地元では登山道はもともと作業道として整備したこともあり、車立ち入り禁止の看板を設置することも検討されている。ここ最近になって嬉しい悲鳴でもある。西日本新聞・・・http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/358715 読売新聞・・・http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20130417-OYS1T00302.htm?from=localtop