大分市職員給与カット率引き上げ・・・・

2013/06/12

大分合同新聞などの報道によると、大分市は7月から職員給与のカット率を引き上げる方針を市議会に説明した。一般職は3%から4%に、管理職は4%から6%に、それぞれ引き上げる方針。労働組合も同意していて、現在開会中の定例市議会に関連議案を追加提案する方針である。。4月から実施している一般職3%、管理職4%のカットを、来年6月末までの1年間、一般職4%、管理職6%とする。開会中の定例市議会に関連議案を追加提案する。

政府は国家公務員給与の削減(平均7.8%カット)に準じて自治体にも7月から同様の措置をするよう求めている。政府の要請後、大分県内の市町村で削減方針を打ち出したのは大分市が初めて。市人事課は「これまでも人件費削減など行政改革に努力してきた。今回の削減はあくまでも市の独自の判断として決めた」としている。同日午前にあった市議会の議会運営委員会で説明した。

大分市は4月に実際の職位より高い給料を支給する「わたり」を解消するために給料表を改定。給与水準を抑えるために3~4%のカットも導入した。今回の引き上げも加味すると本年度は約1億円の人件費削減になる見込み。市職労も同意しているという。県内の自治体では、県が5月に平均7.8%カットを実施する方針を表明、職員組合と交渉している。日田市は?