ここ数日、高気圧と強い日射の影響で気温が上昇、熱中症とみられる症状で、救急車で搬送されていると報道されている。いずれも意識はあるという。県内消防本部によると、搬送されたのは20~80代の男女。農作業や草刈りなど屋外にいた人の他に、屋内で気分が悪くなった人もいた。
大分地方気象台によると、各地の最高気温は30度を越し真夏日となり、今年の夏は暑くなる見込み。県消防保安室は「夜間、屋内で熱中症になるケースもある。温度調整や水分補給をすることが大切」と注意を呼び掛けている。熱中症というと7~8月の真夏日に起こるものという印象が強いかもしれませんが、実は梅雨の晴れ間や梅雨明けすぐの晴天で暑い日に救急搬送される人が多いことがわかっています。