ここ3年間休会されていた「有田駐在所連絡協議会」が本日開催された。東西有田地区の自治会代表、防犯協会、交通安全協会、公民館長、少年補導員、有田小学校、東有田中学校、北部中学校のそれぞれの代表が参集した。日田警察署の地域課長が挨拶し、管内の事件・事故等の概要について有田駐在所の佐伯巡査長が報告された。
それによると、管内では交通事故、犯罪発生件数、少年非行の状況、振込み詐欺事件発生状況、声掛け事案など大きな事件は発生していないが、件数は増加傾向にあると報告された。その後、意見交換会で子供たちの交通事故に巻き込まれない対策、地域にある農業ため池への魚釣り禁止、振込み詐欺の未然防止、通学道路の設定など活発に意見交換が行なわれた。
地域にある駐在所と地区住民の連携は密に連絡し合うことが大切なことである。今回赴任して来た佐伯駐在は管内の小中学校、各公民館にも頻繁に顔を出して貰っていると聞いている。こうした連携を密にすることで、事件発生でも民間の協力がスムーズに出来ると確信している。これからも有田駐在所が地域に根を下ろした活動をやってくれると思っている。