東有田・小野・大鶴・夜明・五和振興センター管内の諸問題を協議する協議会が立ち上げられた。各振興協議会長・各自治会長会長をメンバーに年3回協議会を開催することになった。時には管内の市議にも出席を要請し、各地区が抱えている諸問題についての考えも聞くことになった。昭和30年に国が進めた昭和の大合併の時に、東有田を初め5地区が日田市に合併している。すでに50年近くが経過している。
平成17年3月には旧郡部の5町村が日田市に合併して8年を経過している。昭和の合併と平成の合併で言えることは、人口が減り過疎が進む中、小さな自治体では財政運営が困難な状態になったこともあり、国の合併特例債などの飴に飛び付き合併が進んだ。昭和の合併と平成の合併では余りにも違いが大きく、振興センター管内の住民より苦情が続出している今日、代表者による意見交換会の場を設けることで一致団結し、色々な課題を市に対し陳情することも決まった。置き去りにされている5振興センター管内の振興と活性化のために行動を取ることで一致する。今後あらゆる場面で話し合いを進めることになった。