開発公社理事に待ったが・・・・

2011/12/15

今議会の一般質問で3議員が質問をしていた開発公社理事問題で、議会は議運で理事選出に待ったがかかったようだ。開発公社負債が数十億円に達していることやウッドコンビナート造成団地に入居している企業に対し、支払い猶予している問題などあり、その問題解決に原田市長は議会答弁で『今議会の中で議会からの理事を選出して欲しい』とお願いを何回も答弁していた。
今日の議会運営委員会の中で開発公社理事選出について論議があり、意見一致されずに今議会での理事選出はないとのことになったようだ。しかしながら、議員がこの問題を避けて通ることは出来ないことから、近日中に全協などを開いて協議を進めることになった。元大石市長時代に5年間の支払い猶予が開発公社理事会で決定し、その後、さらに5年間支払い猶予され、前佐藤市長時代に3年間の支払猶予が適用されている。
来年秋にはその支払猶予期間が終わることもあり、先送り出来る状況ではない。開発公社理事会で早期の結論が待たれている状況である。市・議会が一丸となり開発公社の課題解決に取り組んで欲しいと市民は願っている。現在、開発公社理事は各部長から選出されている4人だけであり、理事長も不在である。理事長は副市長が当ることになっている。