36種目で争われた県民体育大会が9日ですべての競技が終わり、日田市は総合で3位を確保した。2位の別府市と27.5差であり、もう少し頑張れば2位も夢ではない。一位は当然の大分市、4位は佐伯市(日田市とは23.0差)、5位に中津市、6位に臼杵市と続く。日田市の種目別では優勝がバドミントン、ソフトボール、剣道、カヌーの4種目、準優勝がバレーボール、5位以内の種目では陸上競技、バスケット、重量挙げ、卓球、水泳、自転車、柔道、山岳、ソフトテニス、ハンドボール、ボウリング、アーチェリー、スキー、ゲートボール、グランドゴルフの種目が健闘し上位に食い込んでいる。
しかしながら、テニス、軟式野球、相撲、弓道、ラクビー、サッカー、ライフル射撃、クレー射撃、銃剣道、空手道、ゴルフの種目が早く敗退している。日田市が36種目のうち出場していない種目は体操、セーリング、レスリング、なぎなた、綱引きの5種目である。出場していない種目で市体育協会が幾つかの種目で取り組むことが出来るのではないかと言われている。来年、日田ブロック開催される県体に向けて、組織強化、選手強化を強力に進める必要がある。種目別の組織を強化し、選手が練習しやすい環境づくりも大切である。【大分合同新聞から抜粋】