東部中プール事故裁判和解へ・・・

2011/12/01

平成20年6月6日に東部中学校プールで起きた事故で学校や市教委の管理責任を問う裁判でこのたび和解の方向で進んでいることが判明した。関係者によると、平成22年6月にプールの安全性が欠けていたとして設置・管理している市に治療費や慰謝料など約2億5000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた。このたびの和解に向けて円満に解決することを望む。
事故当時、私もその関係者から相談もあり、議会一般質問をして事故後の学校の対応、市教委の対応などを問う予定でしたが、もろもろの課題もあったので質問をしなかった経過もあった。議員を辞めた後も、私の心の片隅にいつも、この案件があり心配していた。同級生からの励まし、学校の建設的な対応、市教委の陰ながらの支えなどもあり、段々元気を取り戻したと聞いていた。このたび、提訴が円満に解決して和解の方向に向かっていると聞いて一安心している。今後、こうした事故が発生しないように常に子ども達への指導、配慮を願うものである。