今回の議会で継続審査になった指定管理者制度導入関連議案に市民から厳しい指摘が起きている。議員は民間委託する市役所の仕事をしなくていいと判断しているのか、一般質問などを聞いていると行財政改革を推進しなさいと言っているのに今回の継続審査に疑問を感じるなどの議会に対する非難がある。パトリアひたの民間委託は以前から断行すべきと議会から注文をしていた経緯もある。前市長も一般質問の答弁で「数年先には指定管理者制度導入を考える」と言っていた。
今回の議会で当然可決されて、来年3月議会に委託する指定管理者を提案するものと思っていた。文化行政と民間委託は全く次元の違うものであり、速やかに審査を行なって臨時議会対応をするべきと考える。民間で出来るものはドシドシ民間委託することで行政改革も達成できるものである。さらに、議員は職員の1年間の給与削減には同意して、自分達の報酬削減は否決するありさま。今回の議会対応は市民から見れば可笑しな結果としか言えない状況になっている。