大分合同新聞日田・玖珠版に大きく取り上げていただいている。次のとおり・・・
難読山の「月出山岳(かんとうだけ)」と「一尺八寸山(みおうやま)」のある日田市東有田地区で26、27の両日、「日本全国難読山名サミット」が開かれる。羽田多目的交流館をメーン会場に、記念登山やまちおこしの専門家による講演会などがある。難読山のある他地域の自治体やまちおこし団体の関係者らを招待し、2日間じっくり意見を交わす。参加者を募集している。21日まで。
昨年7月の豪雨で被災した東有田地区を活性化しようと、地区有志でつくるサミット実行委員会(菅田敏幸委員長)が企画。26日は、月出山岳の山頂で風船を飛ばした後、一尺八寸山の山頂でタイムカプセルを埋設する。午後7時から、サツマイモで地域おこしをする豊重哲郎氏(鹿児島県・柳谷公民館長)らと夜なべ談議がある。
27日は豊重氏の記念講演に続き、パネルディスカッション。「難読山名コンテスト」の仕掛け人で写真家の鳥越章夫氏(埼玉県)、廃校跡地を活用して地域おこしをするNPO法人水源交流館事務局長の宮原美佐子氏(熊本県)と豊重氏が意見を交わす。菅田委員長は「先進事例に学び、地域を活性化の足掛かりにしたい。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。
各イベントは事前申し込みが必要。定員や参加費は▽登山(40人、無料)▽夜なべ談議(50人、千円)▽記念講演・パネルディスカッション(200人、無料)。問い合わせは事務局の東有田公民館(TEL0973-24-8141)まで。