豆田町、花月川沿いの夜は幻想的な雰囲気に包まれている。第7回千年あかりが昨夜から始まり、今夜で2日目を迎えている。午後7時過ぎから1時間半豆田町を歩く。豆田町一帯の道路は車の乗り入れを禁止して歩行者専用の道路になっている。子供連れや若い2人が手を繋いで歩く姿が多く、上町通り、御幸通りは混雑していた。
広瀬資料館、駐車場では竹を工夫して色々な穴を開けて中から光を出している。長福寺ではミニコンサートも開かれ、多くの見学者が聞き入っていた。花月川沿いでは滋眼山橋から御幸橋までの間に約2万本の竹灯篭が並べられ、ロウソクの火が付けられ暫し立ち止まってその風景に酔ってしまう。晩秋、光の共演で別世界に行ったような雰囲気になってしまう。江戸時代の町並みの重要伝統的建造物群保存地区や花月川一帯は幻想的に彩る。
さらに、日田林工高校生徒による「大震災復興への願い」をはじめ、町中は「光のしずく」「幸福の鐘」「夢あかり」など工夫を凝らした幽玄の世界に包まれていた。千年あかりも市民をはじめ多くの観光客も訪れ、日田を代表する祭りになりつつあります。この祭りは市民の有志による実行委員会が立ち上げて企画、その取り組みがされている。さらに、多くの市民が参加できる運営方法はないのか検討すべき。関係者は数ヶ月前から相当の苦労と浪費があるようだ。市民総参加の方法は出来ないのか考えるべきであろう。
千年あかり竹灯籠3万本が・・・
2011/11/12