旧日田市で今だ曖昧な事務処理が・・・

2014/01/10

市街地①市街地②

各自治会宛に市から事務委託料が交付されているが、旧日田市の中で今だ全体の三分の一にあたる約50自治会で曖昧な事務処理がされているようだ。事務委託料は市と自治会連合会で協議され一括連合会に納入されている。連合会は各自治会に世帯割、均等割り、燃料費を加えて前期と後期に分けて納入されている。163自治会会計口座に振り込まれている。委託事務の内容は広報ひた月2回、環境保健業務など市行政への協力、選挙広報の配布、観光及び地域振興への協力、各種募金への協力なとが含む。

問題になっている課題は、連合会から各自治会へ納入されている事務委託料が関係住民に公表されていないことである。年1回の自治会総会で自治会会計報告がされていないことである。連合会から各自治会口座に入れる時に問題があるようだ。自治会長口座、自治会会計口座と二つの口座がある自治会もあるようだ。

昔から問題になっている市からの事務委託料は『自治会長手当』と勘違いしている自治会長も今だいるようだ。まして市役所職員OBが自治会長をしている町内でも今だ闇から闇で処理されていることに憤慨する。市役所幹部職員OBであれば事務委託料が『公金』であることも認識していないのか疑問を持つ。いずれこうした町内は公表すべき時期が来ることもあるであろう。

まず、公表されていない町内住民が行動を起すことが一番。総会資料を見ればすぐに分かる。事務委託料が収入欄にあるのか確認すれば良いことである。なければ闇から闇で処理されていることになる。以前から議会一般質問等で問題になっているが、今だ約50自治会で公表されていないことに怒りを感じる。市も対応を検討すべき。市議も問題化すべき。公金を懐に入れているのなら個人所得になるのではないか。

自治会長は襟を正して、公金であれば表に出して、貰えるものは貰えば済むことである。自治会長手当や班長手当などを総会で承認いただければ済むことではないでしょうか。聞くところ、世帯数の多い自治会でも改善されていない町内もあるようだ。旧日田市内の中心部自治会は公表されているようだが、周辺地域の町内が多いとのこと。公表されていない町内の皆さん、自治会長に対し、公表すべきと立ち上がる時期ではないでしょうか。