熊本市の藤崎八幡宮例大祭の神幸行列と馬追いを見学した。趣向を凝らした飾り馬と色とりどりの法被を着た勢子[せこ]たちで、市中心部は祭り一色に包まれた。神幸行列は、藤崎八幡宮から御旅所までの約5キロを往復する。行列は粛々と進む神々や武者らの後に、飾り馬奉納の68団体が太鼓やラッパなどの音を響かせながら、にぎやかに続いた。呼び物の「馬追い」が披露され、沿道は大勢の見物人であふれ、勢子たちが「ドウカイ、ドウカイ」などと威勢の良い掛け声で馬をはやし立てていた。参加した勢子は約1万5700人いたそうです。
飾り馬奉納の68団体が太鼓やラッパ・・・
2011/09/18