ひなまつり健康マラソン大会で走る沿線住民に交通規制の周知をしていなかったことに対する影響を大会当日、池辺町、有田小学校付近に出掛けて見た。5km、10km、ハーフ21kmともに走る当地域で見学をする。健康マラソン大会への参加者が増えている中、切れ間なく、走る選手が多く道路を車が通れる状態ではない。県道日田玖珠線では有田小学校前のひまわり自動車前から中尾町折り返し点までの区間を完全に通行止めにして、車の立ち入りを規制していた。午前10時半から正午まで、市道田島有田線、県道日田玖珠線の中尾町から羽田町付近まで車通行止めが続き、地区住民に相当な迷惑が掛ったようだ。
参加選手が多いために交通規制するのは当然かも知れないが、事前にその地域の住民に周知と迂回路を設定して周知すべきではなかったのか。大会を知らずに通行止めに逢い、30分以上待ったと言う地区住民もいた。文句は言っていなかったが、迂回路を知らせて欲しかったという住民もいた。この時期、広域農道を通ってドライブに来る北九州ナンバーや筑豊ナンバーも多い。数台の県外ナンバーの方が裏道を通っていたが、その先は通行止めになっていた。
毎年、参加者が増えつつあるひな祭り健康マラソン大会で、今年初めてコースの道路の一部を通行止めにして大会を運営したことに理解はするが、地元住民には迷惑を掛けている。来年以降も今年のように通行止めをするなら、関係自治会への周知と理解を頂くことが絶対に必要と思われる。回覧による周知と当日の迂回路道路の設定も重要なことである。市外の車・バイク等にも配慮が必要と思う。手前に看板を建てて、通行止めと迂回路の案内をするべき。