31日から9月定例議会が始まる。今回の定例会に初めて登場する原田啓介市長は、定例議会前の記者発表で7月の市長選公約で掲げた特別職の報酬カットについて、市長と副市長(空席)30%、教育長15%をそれぞれ減額する条例改正案を提案すると発表している。前市長も各20、15、12%カットしている。一般職員給与見直しについては、職員組合とじっくり丁寧に協議手順を踏み、納得した中で議会に提案するので時間が少し掛かると言っているようだ。
一方、一般会計補正予算案は6億5602万円で、公約の事業仕分け関係費に172万円を計上している。年内にも民間機関に委託して職員研修し、来年度早々にも、市民参加で本格着手したい」と述べている。議会初日の31日には原田市長の施政方針が提案され、一般質問は9月7日~9日にあり、論戦がありそうだ。市役所改革、それぞれの事業の見直しなどを積極的に手掛けて欲しいものです。市民は注目しています。
市長30%カットする条例改正案提案へ
2011/08/29