大分合同新聞・西日本新聞などの報道によると・・・「県は2013年度の市町村職員給与の調査結果を発表した。昨年4月1日時点で、国家公務員を100として給与水準を示すラスパイレス指数の県内平均は108・9。前年から0・2ポイント下がったが、地方公務員の全国平均の106・9を2・0ポイント上回った。全国的に見て高水準にとどまっている。実際の職位より高い給与を支給する「わたり」は9市町で残っていると指摘した。(勿論、日田市もわたり継続中)
市町村別では、全国で最も低い姫島村(78・6)を除く17市町全てで全国平均を上回った。大分市(110・3)は全国42の中核市の中で5番目、日田市(110・5)は指定都市や中核市を除く全国の市区町村で39番目に高かった。(もちろん日田市職員は県下トップ・九州地区でもトップクラスの給与実態が続いている)。 【ちなみに全国で市は790自治体、市町村は1741自治体ある。九州の市は118自治体、274市町村の自治体がある】 国が12年度から2年間実施した給与減額の影響を除く参考値でも、県内平均は100・6で国家公務員の給与水準を上回った。100を下回ったのは姫島、豊後高田、佐伯、宇佐の4市村のみ。全国平均は98・8。国の要請に応じて各市町村も7月以降に給与減額をしたが、実施時点の指数は姫島村(76・8)と豊後高田市(100・7)を除いていずれも103~108台にとどまった。
給料表の級別構成では、課長級に相当する6級以上の職員の割合が由布市で4割以上、佐伯、竹田、宇佐、大分4市で3割以上に上った。「わたり」は県内市町村の半数で残っており、全国の3・9%を大きく上回った。県市町村振興課は「わたりや級別構成の高さなど(給与制度で)年功的な運用がなされており、高い水準の給与をもらう職員が多くなっている」と分析。市町村民への情報公開が求められると指摘した。」
★★市民の声・・・・ここ最近、市役所職員の不祥事が続いている。職員の給与実態を知って驚く市民が多い。県下トップ、九州でもトップクラス、全国でも39番目に高いランクに実態がある。市民は苦しんでいるのに市職員はホクホク。民間の給与実態と掛け離れている市役所給与実態に論議を起そう。給与に見合うだけの仕事をしていない。市民が一揆を起す時期が来ている。市民の厳しい声が広がりつつある。今の市役所体制では改善は全く出来ない。★★