またまた不祥事!!市職員

2014/04/16

陳謝する原田市長26.4.15市役所24.7.10

【西日本新聞九州版】300万円横領の日田市職員を懲戒免職・・・・大分県日田市は15日、納付された税金約305万円を横領したとして、税務課納税係主任の男性職員(32)を懲戒免職処分にし、監督不十分で上司ら3人を減給処分にしたと発表した。借金返済や家賃支払いなど私的に使ったという。職員の親が全額返済しており、市は告訴しない方針。

【大分合同新聞】職員横領で日田市がおわび 流用額は305万円・・・・日田市税務課の男性職員(32)が市民から徴収した税金約108万円を横領していた問題で、原田啓介市長は15日、自身と石松雅彰副市長を減給10分の1(3カ月)とする条例改正案を6月定例市議会に提出すると発表した。同日付で職員は懲戒免職とし、税務課長ら上司3人を減給(1~3カ月)の懲戒処分とした。原田市長は「過去に例のない不祥事で、市民に深くおわび申し上げる」と謝罪した。

職員は税務課納税係の男性主任(32)。2011年から税金徴収業務を担当していた。市民から窓口で預かった市・県民税などを着服し、今年1月~4月8日に、約108万円を横領した。同係は、毎日の納付書と納付金を収納袋に入れ、夕方に確認作業をしている。男性主任は、現金と納付書を自分のポケットに入れて、発覚を免れていた。納付期限から20日後、未納者には督促状が送られるため、別の納付金を穴埋めなどに流用。日付を偽った納付書を作り、偽装していた。流用額は約305万円に上り、実損の約108万円は家族が弁済した。

市に対し、「パチンコで借金がかさみ、誘惑に負けて手を付けてしまった」と話しているという。市は職員のチェック態勢を強化するなど、再発防止に努めるとし、全職員に綱紀粛正を呼び掛けた。市は懲戒免職処分を受けた職員は氏名を公表する基準を設けている。

【大分合同新聞夕刊】日田市職員が横領 108万円、懲戒免・・・・日田市税務課の男性職員(32)が税金を横領していたことが15日、分かった。被害金額は約108万円。市は男性職員を同日付で懲戒免職処分にした。市によると、男性職員は同課納税係勤務。窓口で市民から預かった税金を、今年1月から私的流用していた。今月11日に市民から「支払ったはずなのに記録がないのはおかしい」などと男性職員が抗議を受けていたため、別の職員が問いただしたところ、流用を認めた。

市の聞き取りに対し男性職員は「ギャンブルと生活苦のため、横領してしまった」と話しているという。家族から全額被害弁済されているとして、市は刑事告訴しない方針。 ※この記事は、4月15日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

【NHK】税金を横領で懲戒処分・・・・日田市の税務課の男性職員が税金305万円あまりを横領していたことがわかり、日田市はこの職員を15日付けで懲戒免職処分にしました。懲戒免職処分を受けたのは日田市税務課納税係の32歳の男性職員です。日田市によりますとこの職員は平成23年4月から税務課納税係で税金を徴収する業務を担当してきましたが、ことし1月から今月までに市県民税や法人税などあわせて305万6700円を横領していたということです。

今月11日、税金を納めたにもかかわらず督促状が届いた市民が市に電話で問い合わせ、応対した別の職員が本人に問いただしたところ、横領を認めたということです。市の窓口で納められた税金は納付書と一緒に金庫に保管されますが、この職員はそのまま横領していて、納付期限が近づいで督促状が発送されそうになると、別の市民が納めた税金を充てて横領が発覚するのを防いでいたということです。税金を横領した理由について男性職員は「消費者金融からの借金の返済にあてた」と話しているということです。

横領された税金は家族が全額返済しているため日田市では刑事告訴は行わない方針です。
会見した日田市の原田啓介市長は「公金の横領という重大な不祥事を起こしたことを市民の皆様におわび申し上げます。失われた市民の信頼回復に向け職員一丸となって取り組みます」と謝罪しました。

【OAB】日田市職員 税金横領で懲戒免職・・・・税金を扱う日田市の職員が約305万円を横領したとして懲戒免職となりました。日田市によりますと、税務課の男性職員(32)は、今年1月以降、市民や企業が納めた固定資産税など59件分、約305万円をギャンブルによる借金の返済や家賃に充てていました。納税者に督促状が送られる前に別の市民の税金を使う手口を繰り返していましたが、今月に入り穴埋め出来なくなったということです。督促状を受け取った市民が11日に市に問い合わせたことで発覚。市は、この職員を15日付けで懲戒免職としました。

また、市長や副市長など5人をそれぞれ減給処分としています。調査の結果、20件分約108万円が未納となっていて、全額、職員の親が返済しています。市は刑事告発はしない方針で「公金の扱いは複数人で対応するなど早急に再発防止策をとる」としています。

【TOSテレビ大分】日田市職員 税金横領で免職(11:30)・・・・日田市の税務課の男性職員が市民が納付した国民健康保険税など108万円あまりの税金を横領していたことがわかり15日付けで懲戒免職処分となりました。懲戒免職となったのは日田市の税務課に勤務する30代の男性主任です。この男性職員は窓口業務をしていて平成26年1月から4月にかけて市民が納付した国民健康保険税や市県民税などの税金あわせて108万円余りを横領していたものです。

市民が納付した日と会計処理の日があわなかったことなどから4月11日に発覚したということです。
職員は全額返金しているということですが市ではこの職員を15日付けで懲戒免職処分としました。市は午後記者会見して詳細を明らかにすることにしています。