今回の一連の市役所不祥事について市議や全く関係ない自治会長まで矛先が向けられている。市議に対しては現在、市議会で市議会報告会を21日から市内20ケ所で開催されているが、その質疑の中で市議は何をしているのか、ただ執行部からその経過を聞くだけでその再発防止など具体的な話を聞いていないようで困惑しているとのこと。ここまで不祥事が続くと、議会と執行部の信頼関係も無くなるのか普通であると市民は言う。馴れ合いであれば、そのことも同罪である。
また、自治会長にも矛先が向けられていることは、市民と市長の対話集会を開くよう要請しろと言うこと。市長は記者には記者発表するが、市民には何も報告がないという。市民に対し、不祥事の内容を詳しく知らせる義務があるのではないかと言う。当然かもしれないが、そこまで今までにそうした市民向けの集会は過去に開催したことはないという。市も困惑しているようです。4月下旬から市長が出席して市内20ケ所で「出前懇談会」を開催するというが、その時に詳しく説明を聞けば良いと言っている。
一連の不祥事に市民は相当に怒っているので、どのような集会になるか関心がある。市民と信頼関係が薄くなっている今日、どのような質疑が出るのか注目される。本当に深く反省をして職員の倫理観・使命感などを再認識して欲しいと願っている。酒宴を自粛しても解決策はない。職員一人ひとりが改めて市職員として自覚し、綱紀粛正及び服務規律を遵守することが市民との信頼関係が確立されると思われる。市民は市長との対話集会を求めている。