大分合同新聞によると・・・・「防災、地域で考えよう 日田市五和、勉強会に150人」 地域住民らで防災の取り組みを考えようと、日田市の五和地区自主防災組織協議会(桜木博会長)は同地区の石井小学校体育館で防災勉強会を開いた。約150人が参加。NPO法人県防災活動支援センターの清松幸生事務局長が「地域の特性によって災害対策が違う。共助も大事だが自助も意識してほしい」と講演。自主防災グッズの紹介などもあり、災害への意識を高めた。
参加者による意見交換会では、「水害だけでなく、火災やPM2.5などへの対策も必要」などの意見が出た他、高齢者から「避難の際に足手まといになるのではと心配」との声があった。同協議会の吉田正浩事務局長は「自治会ごとの横のつながりをつくっていきたい」と話した。五和地区は8町で構成。現在、15人が日本防災士機構から防災士の認定を受けている。自治会ごとの防災対策を共有するため2月に協議会を発足した。6月1日には、初めて地区全体の防災訓練をする予定。
【東有田地区でも近々防災組織を立ち上げることにしている。一昨年の豪雨の時に孤立した町内、避難誘導などに課題もあった。町内によって課題も違っているのでお互いの問題を共有することも大切である。自治会長、班長、地区長、防災士などで構成して研修会、避難訓練なども計画する予定】