大分合同新聞報道によると・・・・「日田市議会改革特別委員会(飯田茂男委員長、8人)は、議員定数を現行の24から2減の22とし、議員報酬を一律で月1万円削減することを決めた。6月定例市議会に議員提案する。
同委員会は、日田市と同規模の全国約270市の状況を調査。議員定数は各市の平均22・4を参考にした。議員報酬(正副議長を除く)も平均と比較して決めた。削減した場合の日田市議の報酬は38万2千円。委員会では「定数を減らすなら、報酬額は5千円減でもいいのでは」「報酬を減らすと議員活動に影響が出る」などの意見も出たが、最終的には賛成多数で削減を決めた。
6月定例市議会で可決されれば、報酬は7月から、議員定数は来期の2015年5月から削減する。議員定数と議員報酬の削減については、昨年11月、市自治会連合会から市議会に要望が出ていた。各地区で開いた議会報告会でも市民から「議員定数、報酬が多い」という意見が多かったことから、同特委で協議していた。同市議会は昨年の9月定例会で議員報酬削減の条例改選案を2会派が別々に議員提案。いずれも会派以外から賛同を得られず、否決されていた。