平成26年度日田市自治会連合会総会が午後2時からパトリア日田小ホールで開催された。総会が2時間、午後4時から研修会、午後6時から小松軒で懇親会が開かれた。総会では自治会長在任4年以上で退任された方25名に原田市長より感謝状が贈呈され、来賓として原田市長、市議会から坂本副議長が来賓挨拶。その後、市役所幹部の自己紹介があった。
続いて25年度会務報告、決算報告があり、質疑があった。元市議でした咸宜校区の自治会長が執行部に考え方を正した。市議会に提出した「日田市議会議員定数等に関する要望書」の文面に噛み付いた。『・・・一方、最近の議会活動を見てみますと、議会開催時には行政への批判のみが目立ち、真に市民のために活動しているのか、疑問に感じるところであります。また、市議会では定数削減のみならず、前回の議会においては議員報酬減額についても否決されるなど、市民の理解は得られていないと感じます。・・・・』
質問に答えた連合会長の答弁もいささか的外れもあり噛み合わない。さらに、数人の自治会長が質問するが、まともな答弁には程遠い感じ。次に26年度事業計画案、予算案が提案され質疑が交わされた。事業計画の中に「未加入世帯の加入促進」の項目に市中心の自治会長が噛み付いた。連合会が何をするのか、解決策があるのかという質問にまたまた的外れの答弁に終始。
旧日田市内の自治会長の腹の中が見えたのは懇親会になってから見えた。「連合会会長が再任されたが納得しがたい。旧日田市内の理事は何を考えているのか」、「いつまでも前津江出身の方に連合会長をさせる必要はない。市の幹部と馴れ合いになっているのではないか。まともな答弁も出来ないではないか」と厳しい指摘。さらに「筆頭副会長らしく、いつも会長の横に座っている中津江出身の副会長にも疑問」と激しく問い質された。返す言葉はなかった。さらに、「長年、地区理事を続けている市中心部の自治会長さん、結束して変化を求める」と不満と進言も頂いた。旧日田市内の自治会長の中に不満が充満していることが分かった。