中心市街地活性化事業に疑問

2014/08/10

日田市街地③2013-10-27~29_大分県取材

大分合同新聞報道によると・・・・「にぎわい創出事業 経過や進め方報告」 市街地中心部にぎわい創出事業を進める日田市は市役所で「第3回検討委員会」を開いた。これまでの取り組み経過や今後の進め方などを報告した。日田商工会議所、商店街連合会、観光協会、地元自治会などから約20人が出席。事務局の市企画課がこれまでに取り組んだ事業やアンケート結果、事業コンセプトなどについて説明した。今後は業者に鑑定してもらった土地評価額を基に、地権者との交渉と庁内検討会議での素案作りを進める。

委員からは「イメージが見えにくい」「10年後、20年後の将来がよくなる方向で大局に立って考えてほしい」「無理せず、みんなの負担にならないように」などの意見が出た。これまでの予定では、検討委員会を8月までに6回開催し、9月末までに基本計画を策定することになっていた。しかし、1月に2回目の検討委員会を開いた後、開催できていなかった。

【市中心部のことぶき通り北側一帯の空地に市が計画している「にぎわい創出事業」に市民が不信感を抱いている。市中心部に市の施設をこれ以上建設する必要がないという。計画そのものに疑問があるようだ。中心部にはパトリア関係の施設があり十分であるという。民間サイドで建設するのであれば大賛成と言う。多額の税金を投資する必要性は全くないという。検討委員会に属している各団体の委員は所属の意見も聞く必要があるのではないでしょうか。委員になっている個人の考えを述べて貰っては困るという市民もいる。それに、議会からも選出されている委員(議員)はもう少し市民の声を聞く必要があると思われる。莫大な市予算が必要になる施設はこれ以上の計画案は必要ないと市民は言っている。】