授業時間の確保のために夏休みを1週間短くした小中学校で25日から2学期が始まり、子どもたちが元気に学校に通った。市教委では「ゆとり教育」を転換した新しい学習指導要領の実施に伴って授業時間が増えたため、今年度から市内の小中学校で夏休みを1週間短縮して授業時間を確保することにしました。県内他の地域の学校より一足早く2学期が始まり、有田小学校でも300人余りの児童が出席して始業式が行われた。
始業式では、子供達が「2学期の目標は運動会で最後まであきらめずにがんばること、ご飯をいっぱい食べて早寝早起きをして体力をつけたいです」と元気に発表しました。このあと、校長先生が「いつもよりちょっと長い2学期ですが一緒にがんばりましょう」と呼びかけた。県教委によりますと、県内では新しい学習指導要領に対応して授業時間を確保する動きが広がっていて、豊後大野市の小中学校や玖珠町の一部の小中学校でも27日に始業式が行われている。