今回の市長選の焦点は佐藤市長の４年間の実績を問う選挙である。佐藤市長は就任当初から議会とも何かと問題を起こし、揉めに揉めた４年間でした。市民にとっては国保の３０％値上げしたり、各方面にバラマキ事業を行ってきた。殆どが国の景気対策事業を使っての事業でした。又、旧郡部に存在している第３セクターには施設費として多額の予算が投入されている。
合併して５年が過ぎている中でも、旧日田市との予算配分に格差が多くある。そのひとつに地区の公民館などが開催している祭りに多額の予算が毎年補助金として支出されている。このまま、毎年予算計上することは、税金の使い方に格差が起きている。周辺地域が過疎地域になっているというが、このことは日田市内何処の地区も同じことである。商店街活性化のために予算計上もされているが、満足される予算とはいい難い。もう少し、市民の声を聞く必要もあるのではないか。
４年間、議員として佐藤市長と付き合って来たが、このままの市政を任せていいのか疑問に思っている。そこで、明日からの市長選では『原田啓介氏』を応援することに決めた。勝敗は決まっていると思われるが、佐藤市政にどれだけの非難票があるのか、関心もあるから。大差で佐藤市長を支援する市民が多いのであれば、それなりの考え方を変える必要もあるのでしょう。小差であれば佐藤市長自身の考え方を変える必要があるのではないか。４年間付き合ってきたことを考えれば、さらに強権市政運営になるのではと心配もある。１週間の選挙戦の中で必ず山が動くことを信じて原田啓介氏を応援します。