急遽開催が決定した21世紀の日田市を創る会主催の時局講演会が中央公民館文化センターで開催された。市民に呼び掛ける期日が1週間足らずで心配されていた観衆も超満員になり一安心。会の街宣車も市内に回して宣伝された。観衆の中は特に女性が多く見られた。それだけ、今回の市長選の行方を左右する女性の関心が高いことも分かった。普通、講師の福岡政行氏を講師に招くと数百万が掛かると言われている方であり、テレビなどでも鋭い言葉をはっきり言う政治評論家でもある。少しでも政治に関心のある市民が多く集まっていたようだ。
『これからの地方自治を考える』という演題で40分ほど講演を頂いた。東日本における震災の行方や今後の日本の行く道、地方自治のあり方なども分かりやすく話されていた。最後に『自由の森では大変にお世話になった。今後、私が日田に来れるような体制が出来ると良いが・・』と話された。その後は、21世紀の日田市を創る会代表の原田啓介さんと会談して、『震災後の日田市の進む道、行政の事業仕分けの取り組み』などがテーマとして会談があった。質疑応答の時間もあり、市民からの質問に丁寧に答えていた。福岡政行氏がまた日田に来れることを願っているようにみえた。日田のまちづくりに加勢をしたいとも言われている。
超満員の市民が押し寄せて・・・
2011/06/28