大分市60回目の優勝 当然でしょう

2014/09/16

県体総合開会式優勝旗返還県体自転車競技大分市優勝陸上競技も大分市優勝

第67回県民体育大会が終了した。大分市が435.5点を挙げ35年連続60回目の総合優勝を果たした。部別ではA部を大分、B部を宇佐、C部は速見が制した。躍進1位は竹田が獲得した。42回目の優勝を果たした陸上など、主力競技が着実に得点を重ねるとともに、地道な強化を重ねた卓球、柔道、ソフトボールなど7競技が王座を奪還した。競技別優勝は前回大会の21を上回る22となり、他郡市を寄せ付けなかった。(当然でしょう)

新聞報道によると、総監督の談話が載っていた。「追われるプレッシャーがある中で各競技が懸命に競技力向上に取り組んでくれたおかげ」と振り返る一方、次回の地元大会へ向けて「また優勝競技を増やしていきたい。地の利も生かして圧勝で連覇を達成したい」と燃えていた。 優勝するのが当然でしょう。人口など日田市の7倍以上、進出企業も多く、各種目選手層も厚く、優勝するのは当たり前の出来事。全種目優勝しても可笑しいことではない。

その点、日田市は頑張りました。総合全体で3位、2位は別府、4位が中津、5位が佐伯でした。2位から5位までの争いも熾烈である。気を抜く種目があると、いきなり5位に転落することになる。日田も2位を目標に頑張ったが、届かなかった。幾つかの種目で練習不足が指摘されている。また、「綱引き」種目に出場していない郡市は日田市、別府市、津久見市、由布市の4郡市である。選手養成を体協が行い、来年以降出場すべきと考える。来年に向けて全種目の奮起を期待したい。