日田青年会議所では日田市長選に対する市民の関心を高めるために、候補者が政策を論じ合う『日田市まちづくり公開討論会』を３０日午後６時半からパトリア日田大ホールで開催することになった。４年前にも開催され、多くの市民が公開討論会に出席している。討論会は候補者が経済、観光、教育などの分野での政策を語る予定です。この討論会を聞くことで候補者の違いなども分かってくると思われるので多くの市民の出席を呼び掛けている。入場料は無料。
現佐藤市長の市政手法に対し、原田啓介氏がどのような政策で行おうとしているのか、この討論会ではっきり分かる。クンチョウ酒蔵計画、屋形船買い取りなど観光施策の違いも分かるであろう。無投票の可能性も高かった市長選がここに来て、原田氏の出馬表明で激戦が予想されるが、市民の関心が薄いことも事実である。青年会議所では一人でも多くの市民が討論会に出席して、市政に関心を持って、投票行動を願っている。前回の市長選投票率が７７.４０％で、今回はどのくらいになるのか市民の関心もある。先の県議選・市議選の６９％以上の投票率になるのかが焦点である。