今月5日にパトリア日田で、故・岩澤重夫画伯(日本画)の記念美術館建設を核とした「クンチョウ酒造活用基本構想」案の市民説明会を開いた。市民から「多額投資なのに市民のコンセンサスを得ていない」「クンチョウありきではなく、完全白紙に戻した上で市民の意見の積み上げを」など厳しい意見が相次いだ。
また、開会中の定例議会の一般質問でも「クンチョウ酒蔵」の活用問題に論議が集中した。その中で、市がこれまで説明していた「岩澤重夫画伯作品保存検討委が同酒蔵を作品保存場所にと答申」が、実は同酒蔵を同委に提案したのは事務局の市側だったことも明らかになった。市民説明会での市民意見と同様に「酒蔵保存と美術館を切り離して見直しを」といった議員の指摘もあった。さらに、クンチョウ酒造の酒蔵の一部を買収、故岩澤重夫氏の記念美術館などに整備し、新たな観光拠点にする計画の基本構想案について、15日から市民の意見を募集する。期間は7月19日まで。
市民の中には、市は何故そんなに急いで買収行動をするのかとの意見が強い。。7月3日から10日まで市長選もあるのに。市長選の結果によっては見直しもされるかもしれないクンチョウ問題を急ぐのか。佐藤市長が当選すれば、信任されたことになり、その事業は進むかもしれないが、もし、市長が変わることになれば、この事業は見直しもあるのではないか。佐藤市長の任期が8月4日までであるので1期総括でクンチョウ酒蔵の一部を買収するのか。そうすれば、市民は黙っていないと思われる・・・(文書の中に新聞の報道記事を一部引用している)
市長選結果によっては・・
2011/06/14