乗用田植え機を購入して初めての田植えを行った。操作は簡単ですが、相手は機械ですので停めなければそのまま進む。おどおどしながら乗用田植え機に乗り込む。不安もあったが少し慣れてきた。一回に4条植えて行くので早い。植えるだけなら4反ぐらいの田んぼであれば1日で終わる。私の家は特殊な米作り(赤米などの古代米6種類)もしているので時間は掛かる。10日と11日でどうにか手直しを残して終了する。
乗用田植え機は約60万円近くで購入したが、考えて見れは損得を考えれば高い米作りをしていることが分かる。4反ぐらいで二日間だけの機械操作であり、後は良く洗って農機具倉庫に眠っているだけ。近所を見るとどの家も田植え機もあり、トラクターもあり、コンバインもある。どの家も小規模農家である。数百万円の農機具を揃えて農作業をしている。跡継ぎも少ない世帯も多い。こうしたことを考えれば、大鶴・夜明地区、求来里地区、小野地区が取り組んでいる営農集団化する必要がある。東西有田地区には小規模の営農集団はあるが、全体を入れた取り組みはされていない。そこで、農家をしている世帯や農業委員、生産組合長などと今後話し合いを進めて近年中には営農集団化に取り組みを始めた。
今年の田植え作業が終了!!
2011/06/11