現在、定例市議会一般質問が開かれている。3日間で18議員が質問に立っている。「市街地中心部にぎわい創出事業の中止」に関する質問が4議員います。質問する議員の中に、事業中止すると判断する前に、内容を検討してきた市民ワーキング会議、検討委に諮るべきだったのではないかと厳しい質問もあった。原田市長は「決定の手順が若干、狂っているという批判は甘んじて受ける。今後このようなことのないスケジュール管理を進めていきたい」と答えている。
市民ワーキング会議、検討委員会を立ち上げて審議を行なっている中、ある日突然、諮問した市長から記者発表する手法は過去に例がない。市民ワーキング会議、検討委員などが怒るのも当然かもしれない。そもそも、この話が出た時から市民の中には色々な噂話も起きていた。この事業の発端は誰がどのような時に話し、具体化して行ったのか知りたいものです。市民が願っていない事業が進められていたことに失望していた。
すでに今回の事業で相当の予算も執行されているようだが、完全な無駄遣いになる。責任の追及も必要だと市民は言う。原田市長の今回の決断は間違っていなかったが、その発表の仕方に問題もあるが、やむ得ない部分もある。今回の議会でもうひとつ問題化されていることに「振興局再編」課題もある。多くの関係議員が質問しているが、早く白紙撤回をすべき。全体を縮小し、数年後に全体を支所にして行く手法もある。やり方を間違えると住民運動が起き、最後には市長の責任追及になる可能性あり・・・