市道陥没 3年前と同じ場所

2014/12/12

葬祭場付近の市道 26.8.6 ①葬祭場付近の市道 26.8.6 ②葬祭場付近の市道 26.8.6 ③

大分合同新聞、毎日新聞報道によると・・・・「日田の市道陥没 3年前と同じ場所で」  日田市は10日、同市求来里(くくり)の市葬祭場前の市道が陥没し、全面通行止めにしたと発表した。3年前にも同じ場所が陥没しており、今回で2回目。午後5時現在、幅4メートル、長さ8メートル、深さ2メートルにわたり片側1車線が陥没している。沈下が進んでおり、復旧のめどは立っていない。

市土木課によると、9日午前8時25分ごろ、近くを通行していた市民がひび割れているアスファルトに気付き市に届け出た。当初は約30センチ沈んでいた。同日午前に陥没箇所を埋めていったん道路を復旧。同午後5時ごろ、再び沈んでいるのを確認したため、現場付近の250メートルの区間を全面通行止めにした。2011年7月にも同じ場所で陥没があり、市はボーリング調査などを実施。地面に空洞は見つからず原因は分からなかった。同課は「他に地盤の変化は見つかっていない。沈みが収まり次第、早急に原因を調査して復旧に努めたい」と話している。  

一方、毎日新聞では・・・・「市道陥没:日田で 3年前と同じ箇所」 日田市は10日、同市神来町の市道元宮城内線(2車線)の250メートル区間を全面通行止めにした。片側車線が9日から10日にかけて長さ8メートル、幅4メートル、深さ2メートルにわたり徐々に陥没し、大穴が開いた。人的被害はなかったが、3年前にも同じ箇所が陥没した。近くの住民は「道路下の横に何カ所かある戦時中の防空壕(ごう)跡に土砂が流入したのでは。抜本的な修復工事をしないと、また再発する」と警鐘を鳴らす。

現場は市葬祭場前。陥没地点を含めて全体的に市道が傾斜していた。市土木課によると9日朝に穴が開き徐々に沈下。10日朝には深さ1メートル、夕方には2メートルに達した。「地下は農業用水管が埋まり、近くに防空壕跡も。まだ原因は不明」という。復旧工事に入るが、復旧見込みは未定。