東有田公民館運営委員会の研修視察が1泊2日の日程で開催された。行き先は菊池市、山鹿市、熊本市である。参加者は運営委員11名+公民館長・主事2名=13名。午前8時過ぎに東有田公民館を出発し、上津江経由で菊池市に入る。行き先は統廃合で無くなった中学校跡地にある施設を視察。「きくちふるさと水源交流館」の設立経過、活用方法など施設の見学、意見交換会など2時間じっくり説明を受ける。
平成15年度からNPO法人きらり水源村が施設全体・運営を一括菊池市から委託を受けて運営をしている。校舎改修なども行なっている。平成18年度から指定管理者制度で管理運営を受けて食堂・宿泊も営業開始し、年間来訪者3万人、宿泊者1500人が利用している。職員数も4人体制で運営されている。色々な機関を通じて施設の案内・利用促進を行なっている。羽田多目的交流館の施設も指定管理者制度移行の時期を迎えている中で、参考になる施設運営でした。
昼食もこの施設食堂で取った。近所のおばあちゃん達4名が賄いをしているという。午後からは山鹿市に移動して「八千代座」と「山鹿灯籠民芸館」を見学して宿泊地の熊本市に向かった。