市議選に新たに女性2名が出馬に向けて準備していることが判明。新人11名が出馬することになれば大激戦な市議選になりつつある。全国的に市議選などは出馬減少傾向にある中、4月の市議選は異常としか言えない。その背景に今の市政に対する不満、市議会に対する不満、議員に対する不満などがあるようだ。市民は地方都市が抱える少子高齢社会を真剣に考え、将来の日田市の諸問題に取り組む議員を望んでいる。はたして何人の候補者がそのことを考えて出馬するだろうかと市民の関心である。
県議選は完全に無風状態である。しかしながら、市民の中には新人が2名出馬して無投票では良くない。県議の存在も薄れると心配されている。選挙選になり候補者の考え方を聞いて、投票することで市民が政治に関心を持つことが大切である。供託金60万円を捨て立候補する市民はいないのか注目される日々である。
一方、知事選で日田市内で造反とも言える噂も流れている。日田市民であれば、日田出身の広瀬知事を応援するのが当然かもしれないが、そのことに反対する市民がいるようだ。言葉に出して、広瀬知事は応援しない、大分市長を応援すると言っている市民もいるようだ。3期、12年、日田は県から何かの恩恵があったのかと言う疑問を発しているようだ。広瀬知事は表部分は無いようだが、それなりに日田のことは気に掛けているようだ。最後の知事選に掛けて日田の要求を聞いてもらうことにする市民も多い。