知事選・広瀬陣営に朗報・・・

2015/03/10

広瀬勝貞氏① (2)広瀬勝貞氏② (3)

大分合同新聞報道によると「広瀬氏を支持 知事選で県職労」・・・・県職員労働組合(平川俊助執行委員長)は9日、大分市内で拡大闘争委員会を開き、知事選(4月12日投開票)で現職の広瀬勝貞氏(72)を支持することを決めた。上部団体の自治労県本部(約1万3千人)にも支持を求める方向で検討する。知事と「労使関係」にある県職労が広瀬氏支持を打ち出した一方で、他の自治労加盟労組には前大分市長の釘宮磐氏(67)を推す声も目立つ。連合大分の主要産別で最大勢力の自治労県本部の判断が注目される。

会議には支部代表者ら約20人が出席。終了後、平川委員長は「広瀬県政での労使関係は一定程度評価できる。難しい判断だったが、原点に返り、議論を積み上げて決めた」と述べた。自民党が全面支援する広瀬氏に民主党出身の釘宮氏が挑む与野党対決の構図も浮かんでいるが、平川委員長は「本人と会い、自民党の考え方をもって知事選に臨むわけではないことを確認した」と説明。広瀬氏を無所属の候補者と位置付け、「反自民」の方針と矛盾しないとの認識を示した。

県職労は2003年、07年の知事選でいずれも広瀬氏を支持した。知事選には他に共産党県常任委員の山下魁氏(38)、造園業の箕迫(みいさこ)高明氏(65)が出馬を表明している。 ※この記事は、3月10日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。