毎日新聞、大分合同新聞報道によると・・・・「天領日田ひなまつり健康マラソン大会:豆田町など、1071人が疾走」・・・・日田市の第16回天領日田ひなまつり健康マラソン大会(実行委主催)が8日、市陸上競技場を発着点に開かれ、九州一円を中心に総勢1071人が参加した。4種目のうちハーフ(約22キロ)には天領の町並みが色濃い豆田町が初めてコースに組み込まれ、527選手が疾走した。この日は春本番を思わせる好天。ひなまつりは今季最多の鑑賞客でにぎわった。
豆田町は国選定の重要伝統的建造物群保存地区。今回、「大会のタイトルにうたわれている『天領』『ひなまつり』の会場、豆田町を走ってみたい」という参加選手の熱い思いに応えた。午前8時45分、2キロ、ハーフ、10キロ、5キロの順にスタートし、ハーフの先頭は10分足らずで豆田入り。朝が早くてまばらな観光客も声援に加わる中で、選手は町並みを横目に弾みをつけ、郊外の東有田地区に飛び出した。
一方、大分合同新聞では「ひた走る1071人 天領「健康マラソン大会」・・・「第16回天領日田ひなまつり健康マラソン大会」が8日、日田市田島の市陸上競技場をスタート、フィニッシュとするコースであった。ことしは初めて、天領の面影を残す豆田町を通過するコースを一部採用。ハーフの部の参加者が「天領日田おひなまつり」が開かれている歴史的町並みを走った。九州各県や群馬、埼玉、千葉県などの小学4年生から80代までの1071人が参加した。豆田町を通るハーフの部には527人が出場。駆け抜ける選手に観光客や商店主らが沿道で声援を送った。
福岡県中間市から参加した会社員住永悟司さん(48)は「仕事で通ったことはあったが、走ってみるといつもと違った町並みに思えた。新たな発見をした気分。楽しめました」。
由布市湯布院町の小学校教諭三笘靖さん(28)は日田市大山町出身の諫山創さんの人気漫画「進撃の巨人」の仮装で走った。「自分が楽しみながら、大会も盛り上がればと毎年、仮装している。マスクがゴム製なので顔に張り付いて苦しかったけど、町の人が応援してくれたのでうれしかった」と話した。 ※この記事は、3月10日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
≪コースの一部になっている西有田地区・東有田地区では主要幹線道路が完全に通行止めになったことで苦情も少しあったが、殆どの住民は事前チラシなどで予告されていたこともあり、混乱は少なかった。むしろ歓迎ムードもあり、選手の皆さんに声援を送っている姿を拝見。≫