現職市議も23日の議会最終日を終え、4月26日の市議選に向けて必勝体制づくりに入った。現職組は4年間の議員として市民との接触、地域での活動状況などが評価される。長年議員をされている方は、組織も安定し、どうすれば当選ラインに届くのか分かっているので余裕をもって最終コーナーを回っている。その点、1年生議員は厳しい状況が続いている。後援会組織も不安定要素がある。4年間の議員評価も厳しさが増している。
その点、新人候補は怖いものなしで動き回っている。中には、現職議員に近い身内の自宅に挨拶に行って叱られる候補予定者もいるとか。新人予定者の中でも当選ラインに到達し、さらに、上を目指す方も出て来ているようだ。ここに来て、三花地区から新たに出馬を考えている方もいるようだ。大量新人出馬予定者の中で当落に格差が付き始めたという市民もいる。市議選まで後約1ケ月、最終コーナーを廻り、最後の直線で当落が決まる。