知事選が明日に告示され、統一地方選がスタートする。現職の広瀬勝貞氏が4選へ無所属、前大分市長で無所属の釘宮磐氏、共産党県常任委員の山下魁氏、1級造園技能士で無所属の箕迫高明氏の3新人が名乗りを上げている。さらに1人も立候補の動きを見せている。広瀬氏には自民が全面支援、釘宮氏には民主が実質支援する事実上の「自民・民主対決」。
毎日新聞報道によると・・・「公明党県本部は知事選で現職の広瀬勝貞氏(72)を「県本部推薦」とすることを決めた。同党県本部が23日付で広瀬知事と政策協定を結んだことを受け、24日の党本部中央幹事会で承認された。河野成司県本部代表は同日の記者会見で「私たちの政策について協力しながら実現に向けて互いに頑張っていく確認が取れた。
(広瀬氏の)当選に向け全力投球したい」と述べた。前回、前々回でも広瀬氏を県本部推薦としている。今回、推薦の判断が遅れた理由については「全国の知事選で与党系候補が当選できず、選挙後の影響を慎重に考慮してきたため」と説明した。大分市長選への対応は「検討中」としている。