県議会議員選挙が告示された。日田市選挙区は３人が立候補し、午後５時立候補締切りで他に候補の届出もなく、無投票当選が決まった。当選者は５期目を目指した井上伸史氏、初挑戦の井上明夫氏、羽野武男氏です。支援者も午後５時を複雑な思いで待った。心の底から喜びが少ない無投票当選となった。

県内では７選挙区（日田（定数３）、宇佐（３）、臼杵（２）、津久見（１）、竹田（１）、杵築（１）の６市と九重町・玖珠町（１））１２人が無投票当選をした。定数が最も多い大分市（１３）は１７人が出馬し、別府市（５）では現職４人に元職、新人の計４人が挑む構図となる。定数が２から１に減る国東市・姫島村は現職がそろって引退し、新人２人が出馬し、激しい選挙戦が始まった。１２日の投票日に向けて激戦が続く。