小池昭太郎氏が出馬表明 日田市長選

2015/05/02

小池昭太郎氏

 

大分合同新聞報道によると・・・「日田市の元県教委社会教育総合センター長の小池昭太郎氏(57)が1日、任期満了に伴う同市長選挙(7月5日告示、同12日投開票)に立候補することを正式に表明した。

小池氏は記者会見で「現在の市政は市民に見えない部分がある。国の地方創生を機に市独自の施策を打ち出し、経済対策を最重点に取り組み、人口減少に歯止めをかけたい」と出馬理由を説明。「教諭経験だけでなく、県の課長職経験もあり、行政手腕は全くの素人ではない。大事な4年間のかじ取りをさせてもらいたい」と述べた。

小池氏は日田市亀山町出身。日田高校、熊本大学教育学部を卒業後、市内の小中学校の教諭を経て市教委学校教育課長、大明中校長、県教委人権・同和教育課長などを歴任した。今年3月に同センター長を退職した。日田市長選には原田啓介市長(56)が再選を目指して出馬表明している。 ※この記事は、5月2日大分合同新聞朝刊に掲載されています。

毎日新聞では・・・・「選挙:日田市長選 小池氏出馬表明 / 日田市長選(7月12日投開票)で、元県教委課長の小池昭太郎氏(57)=同市田島=が1日、市役所で正式に出馬表明した。「地方創生元年。人口減少に歯止めをかけるため、地方経済の活性化が最大の焦点だ。産業・企業・商店に力添えし、若い世代がチャレンジ(起業)できる環境を整えたい」と持論を展開。「現市政ではそうした期待に応えられない、という声は地元経済界からも強い。日田の生き残りをかけ、英知を結集して危機を打開したい」と述べた。

また、旧郡部の振興局再編や中心市街地活性化などの問題にも言及。教育畑が長い小池氏の行政手腕を危惧する声に対しては、「この5年間、県の行政情報に接してきた」と自信を示した。無所属で立候補し、市民党的な立場を取るという。 

読売新聞では・・・「日田市長選、小池氏が出馬表明」  日田市長選(7月5日告示、12日投開票)に元県教委課長で市出身の小池昭太郎氏(57)が1日、無所属で出馬する意向を表明した。現職の原田啓介氏(56)も再選を目指して立候補することを明らかにしている。市役所で記者会見した小池氏は「『地方創生』元年を迎える中、経済を活性化させて人口減少に歯止めをかける。市政のかじ取りを任せていただきたい」と決意を述べた。

小池氏は日田高、熊本大教育学部を卒業後、市内の小中学校で教諭や校長を務めた。県教委人権・同和教育課長などを歴任し、2014年から県教委社会教育総合センター長を務め、3月に退職していた。